絵画、「聖アンと聖母子」に隠された暗号??思い込みやこじつけもここまで来ると言葉も出ない・・が、とりあえず二言三言。 - 宇宙人とUFOの謎、超常現象の謎、国家の陰謀を暴き、真相を解明する

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絵画、「聖アンと聖母子」に隠された暗号??思い込みやこじつけもここまで来ると言葉も出ない・・が、とりあえず二言三言。

さて今回はさとるが記事を担当します。

はやし浩司さんに関する記事を書くのは久方ぶりですが、また書かせてもらいます。

まぁなんともその主張の突拍子さには、いい加減驚かなくなりましたが・・

とりあえずまたやってくれました。

と前置きをしておきます(笑)

以下の動画を見てもうそろそろ検証能力にも陰りが見え始めているなぁと感じましたので、余計なお世話ですがまた思ったことを書いておきます。

https://youtu.be/ZTBVj1bNXOE


レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画「聖アンナと聖母子」について隠された暗号とやらがあるとのご高説を解説されている動画なんですが、

その血しぶき・・とか主張されてるシミのように見えるものがありますが、皆さん方はこれについてどう思いましたか?

私の考えをずばり言いましょう。

それは、ずばり・・

血しぶきではありません!(笑)

まぁ結論から言ってそんな馬鹿なことがあるわけないです。

まずもってこの絵画が描かれた当時、もし血しぶきが描かれていたとしたら、そんな状態の絵を観た人々はどうこの絵を批評していたでしょうか?

まっさきに当時のカトリック教会側に批判されるでしょう。

「なんだこの不気味な血しぶきは?!」と。

あるいは

「なんだこの数多くの耐え難いシミのようなものは?!」

となるでしょうし、これでは絵画としての完成度は低すぎるでしょう・・
などなど・・。

崇敬する存在に対して品位を欠き不敬極まりなく、きっと当時の誰もが不快感を覚えて激怒することでしょうね。

もちろんそんな血しぶきとかシミなどは存在せず、初めから綺麗な絵画として目に映っていたはずです。

でなければ当時なにかしら問題になっていたことでしょうし(描き直しをさせられるとか)、記録にもそんな事が書かれているといった話(批評など)も聞いたことがありません。

その血だと主張されている赤く見えるものは肌の輪郭に沿って滴り落ちている、胸の服のところで止まっているといったのも、まぁ何と言いますかため息が出てきます・・。

本当によく検証してみたんでしょうか?

油絵の性質とか、当時の人々のこの絵画に対する批評とか。

こんな指摘をするのも私自身、実にバカバカしい気がしますが、

その胸にまっすぐに滴り落ちるように見える血のようなものが、どこから始まっているのかを見れば一目瞭然だと思いますが、絵画の一番上、つまり青空の部分です。

聖アンナと聖母子の画像

実はこの絵画上部中央からひび割れがあってそれが最下部までほぼ一直線に続いているのですが・・。
それに沿って色が変色、あるいは経年劣化でひび割れてしまい、その結果、塗料が剥がれたのかもしれません。
絵にそこまで詳しくない人でも油絵の特徴からすれば、普通はそのようにパッと見判断すると思いますよ、いくらなんでも(笑)

つまり初めから血が滴るようなシミなど描かれていなかったはずだということ、
結局経年劣化で結果的にそう見えるだけなのだ、との当たり前すぎる判断です。


「空中から血が滴り落ちる」

といった構図にすることも極めて不自然ですし(苦笑)

肌に血しぶきがかかっているように見える、または輪郭に沿っている云々だけで、そのように断言するとは・・。

背景をみれば同じようなシミがたくさんありますよね?

なぜか「背景に血しぶきが・・」と触れないところが、なんとも不思議です。
ですが「汚れ」とは言ってるようなので、あくまで「汚れ」としか認識していないのでしょうか。

まぁ、今回のような指摘をするのは世界中を見回してもはやし浩司さんただお一人だけでしょう。

・汚れに見せかけて実は血しぶきを描いている?
・その根拠に肌の輪郭に沿って血が描かれているから、少なくともその部分だけは血が滴っている描写にしているのだ!
・袖の部分もシワに沿ってシミがついているように見えるではないか!
・他の部分は汚れに見せかけている、つまりは真相を隠すためのだまし絵、要はカモフラージュなのだ!


とか言い出しそうですね。

・・いや、どうもそう言っているみたいです(笑)

シワに沿って血のシミを描写している??

きっとそれは描き方がそのようにシワに沿って塗料を塗り描いていたために、たまたまその部分が経年劣化で剥がれたか変色したとか、やはりそういった理由で説明できるかと思うのですが・・。

当然シワの描写がないところでは、シワに沿ったシミの形状ではなくほぼまっすぐな形状に見えたり、そうでなかったりとランダムに点在しているように見受けられます。

それともうひとつ「岩窟の聖母」に関して幼子イエスの肌、真皮にマリアの手が入り込んでいる・・などと主張されているようですが、これはあまりにもこの絵画に対して失礼なというかふざけた解釈だと私は思いますよ。

岩窟の聖母の高解像度画像

解像度の高い画像を見るとおそらく誰でも判る「はず」なんですが、よく見ればうっすらと透明な薄いローブを羽織っているのが判別できます。幼子イエスの下腹部のあたりにうっすらと見えるのがそれです。おそらく腰あたりを覆っているものではないかと・・。

したがって肌の真皮などではありえません(笑)

また「聖アンナと聖母子」でも同じようなことを言ってますが、これも同様に思い込みに過ぎないと思われます、というか思い込みです(笑)

また子羊の耳を掴んでいるのではなくて短刀を持っている、というのもよく見れば微妙です。
普通に子羊の耳を掴んでいるようにしか見えないですが、細かい違いとかを指摘されても説得力はあまりありません。

旧約聖書に登場するカインとアベルの物語では、動物の生贄を捧げたのは確かにアベルです。
そのアベルをカインが殺した、つまりアベルを子羊に見立て、カインであるキリストが殺す構図だと、それをだまし絵として最終的にこじつけるために、はやしさんはそのような解釈をしているのですね。

ですがこれについては、そもそもカトリック教会では子羊とは屠られる子羊として十字架に架けられるイエスを象徴しているという見方をしていますので、カインであるキリストが自身を殺す?などと、そんな自虐ネタになるような記述を聖書から導き出し暗号めかして描写するとは、少なくとも私自身は考えられません。

うーん・・浅はか、と言わずにいったい何と言えば・・。

この絵画がどうやって実際に描かれたのかということと、当時の人々の批評、初めからこの滴るような血しぶきが本当に描かれていたのだろうかという点や、油絵の経年劣化がどのようなものなのかなどなどを考えれば、かなり無理がある主張だと思います。

今に始まったことではないですが、こじつけもいいとこです。
このような思考になるのはなぜなのか、事実を誤認するのが「らしさ」といえばそうなのかもしれませんが。

まぁそのような主張になるのも当然といえば当然なのかなと。。

はやし浩司さんならば・・

と思うことにして今回は深く突っ込みすぎずに終了ということで・・。

2017-03-20 | Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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