フラン・デ・アキノ(Fran De Aquino)氏のHAARPに関する論文読みますた。で、バッサリ斬る的な批評をしてみる♪これで陰謀論者完全撃沈の巻っき。 - 宇宙人とUFOの謎、超常現象の謎、国家の陰謀を暴き、真相を解明する

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フラン・デ・アキノ(Fran De Aquino)氏のHAARPに関する論文読みますた。で、バッサリ斬る的な批評をしてみる♪これで陰謀論者完全撃沈の巻っき。

どもーころりいでーっす(-ω-)/

最近の話なんですけどね、Youtubeにアップしていた以下の動画に対して、陰謀論者さんからのコメントが過去複数回ありまして、どうもHAARP気象兵器説に執拗に固執しているご様子だったもんで、この際記事を書いておこうかと思いまっした☆

HAARPは人工地震兵器ではありえない!その理由を解説
https://youtu.be/fYS5ZBAW8m4

現状そのあるじの載せてあるコメントは一個だけね。
それ以前にかなりめんどくさいコメントがされてて一応、反論してあったんだけどうっかりミスで全コメントと反論コメント削除してもたわ・・無念(;´Д`)

前置きはこの辺にしといて、さて今回触れるべきはーっと、「ブラジルのマランハオ州立大学物理学科の物理学者であるフランデアキノさんの論文」とかいうやつですな(-ω-)

その論文がこちら

High-power ELF radiation generated by modulated HF heating of the
ionosphere can cause Earthquakes, Cyclones and localized heating

(電離層の変調されたHF加熱によって生成された高出力ELF放射は、地震、サイクロンおよび局部加熱を引き起こす可能性がある)

ここで事前情報として、アキノ氏ご本人がこの論文はなんと、

ノーベル賞受賞者を含む36人の科学者により査読されちゃってるもんね〜♪

とカミングアウトしているそうな(´▽`)
(この情報元⇒ ttp://ameblo.jp/ghostripon/entry-11739063604.html)

あっ、そうなの?( ゚Д゚)
読んでみてどんな感想を持ったんやろ?
ところで科学雑誌ネイチャーに載ったとかそういう話は耳に入ってこないね?


と思いつつ、早速論文に目を通してみたのであります・・。

ざーっと最後まで読んだ感想・・

うん、こりゃー

まったくダメだ、話にならにゃい・・


自然界の法則を無視した、完全妄想モードで最後まで突っ走って完全燃焼した感のある、そういった内容でしたわ〜( *´艸`)

いやぁ、まず何から触れたらいいんかね?

とりあえずまずは一番最初の部分から見ていくと〜、

※以下、括弧「」書きは論文の翻訳部分ね☆

高周波アクティブオーロラ研究プログラム(HAARP)は、現在、電離圏で極低周波(ELF)電磁放射を生成するために使用される最も重要な施設である。このELF放射を生成するために、HAARP送信機は、ELFで変調された高周波数(HF)波の強いビームを放射する。

これね、のっけから事実誤認だよねこれ(;´∀`)

HAARPは決して「極低周波(ELF)電磁放射を生成するために使用される」のではありませんてば(;´Д`)

極低周波(ELF)は電離層に高周波(HF)を当てた時に副次的に発生するのであって、それはどうしても避けられない現象ってことなんだよもぅ・・。


今現在はアラスカのHAARPサイトは閉じられているんで、確認はできないけどね、そんな内容が書かれてあったんだってば・・。

っていうかですね、この事実誤認で断定的な口調で始まっちゃう論文ってどうよ!?

この時点で査読したと言われる科学者さんたちはきっと、

ハァ・・f(´Д`;)

と、ため息交じりにこの論文をごみ箱へポイしたい気持ちになったのではなかろうかと、ころりいは推測したのであります。アハハのハ(;´∀`)

で次に引っかかったのが、

ELF(2.5Hz)で変調されたHF加熱ビームを用いて」・・ってところ。

・・おい、それもまぁーた違うんじゃないの?

HAARPサイト確認したらしっかりと2.8MHz-10MHzの周波数しか出ない仕様になっとったわな。

まぁ、この辺は単純なミスということで見逃すとしてもだな、まだまだ他にも問題があるんだわさ。

たとえば重力遮蔽について書かれてあるんだけどさ、これは元々アキノ氏オリジナルじゃなく参照論文からの知見のようで。

で、調べてみるとその論文がだいぶん前にPhysicaってところで掲載されてたという情報をゲッツ!

でで、実際に探してみるとあるにはあったんだけども、
無料では見れなくて有料でしたとさ(´-ω-`)ガックシ

そこで、その論文を書いた人が(Russian Dr Eugene Podkletnov

っていう名前でして、その名前で検索するとウィキペディアに論文のリンクがあったんですわな、しかも無料で♪いやいやラッキー☆(*´▽`*)

それがこちら
Weak gravitation shielding properties of
composite bulk Y Ba2Cu3O7−x superconductor below 70 K under e.m. field.


ででで、結局この論文を元にあの天下のNASAが検証してたんだけどね、どう頑張っても同じ現象を再現できなかったんですと( ゚Д゚)

つまりそれらの現象は解析ミスか、単なる見間違い、勘違い、それとも嘘ってことになるわけですな〜f(-_-)

BBCより⇒ Q&A: Boeing and anti-gravity
BBCより⇒ Project Greenglow and the battle with gravity
(ちなみにその番組内容がこれ⇒ ttps://youtu.be/FLpJuOBMET4)
アストロアーツより⇒ 英BAEシステムズ社、反重力研究を開始

もう16年も前から検証実験やってて未だに再現できないってのは、やっぱねぇ、あれでしょガセなんでしょって普通は考えますわな。参加してる物理学者さんたちも音を上げず、懲りずによくやるわな、すごいと思うよ、感心感心(´▽`)アッハハ

そういうわけで、そのまったく再現できない重力遮蔽の実験で一応起こったとされる現象を間違いない事実として論文に載せちゃう行為も非常識っていうかその・・

そ、そそ、そんなことしたらダメでしょっ!・・ ;つД`)

でもそんなことお構いなしに、アキノ氏の話がどんどん進み・・、今度はヴァンアレン帯に重力遮蔽シールドができたという前提になっており(*´з`)

で、アキノ氏の場合はPodkletnov博士とは違い、まぁなんともELF照射によってその重力遮蔽シールドができると仰られますのです。

具体的には内側と外側の2個所のヴァンアレン帯にそのシールドができて、内側のシールドの下側になんと直径100km、高さ1,000kmの円柱状の重力遮蔽空間ができるとのこと・・!

でね、その空間のうち、密度の高い空気は地表から30kmまでの高さにある分だけなんだけど・・(これ一応調べたんだよねー)

その空気の塊の重さを論文中にある計算式で算出してみたよ☆
100000x100000x30000=300000000000000㎥
⇒300000000000000x0.7kg
⇒210,000,000,000t

なんとも2,100億tの空気になりますた〜!
いやはや、すごいね〜♪(*´▽`*)


その空気の塊にかかる重力がある程度軽くなるから、結果圧力が減りその分の空気についてベルヌーイの定理により、局所圧力が減少しマントル領域にかかる圧力も減少するので、その結果地震エネルギーを開放する・・んですと。

(´▽`)

てっきりそのELFを照射することで直接地震を引き起こすとかとか、今更な説明してんのかと思ったら、そうじゃなくてちょっぴりホッとしたよ。ELFみたいな極超長波では地震が起こせないっていう程度の知識は持ち合わせていたんだな、さすがは物理学者サマですな(´▽`)チョッピリマトモダッタッポイ

で、さらにその地震エネルギーがマグニチュード9.1レベルだと算定しておるところが、すごいんだけどさ、さらにさらに、重力ポテンシャルエネルギーが減少することによってその直径100km、高さ30km分の空気の塊に運動エネルギーを与えちゃって、すごいスピードで動き始めるってあるんだけど、それが時速400kmって言うんだからそりゃ驚きだーねぇ!

その影響で、

この速度は空気柱(ベルヌーイ原理)の圧力を大きく減少させ、空気柱の周りに強力なサイクロン(コリオリ効果)を生成するのに十分である。

と書かれてあるので、あ、なるほど、これがHAARPが気象兵器たる所以だと仰りたいわけですな(´▽`)

うん、言ってる意味はよ〜くわかった♪

次にその重力遮蔽シールドがさらに大きくなった場合、地表と海面の下まで範囲が広がるので、その部分が固体だろうが液体だろうが、重力ポテンシャルエネルギーの減少により運動エネルギーを与えることによって熱が発生、その温度なんと400度に達するとのご説明を終えた後、

このようにして、地上または海上で強力な局所加熱を行うことが可能である。

ですと。

さて、以上これらの説明のどこかに大きなアキノ氏の勘違いというか、

陰謀論者的なポカ

が潜んでいることにころりいは気づくのであります(´▽`)

諸君らも気づいたでっか?

まずこの重力遮蔽というのがどういう状態にあるのかの説明が不十分でっす。

その内側のヴァンアレン帯よりさらに下、直径100km、高さ1000kmの円柱状の空間は周囲と隔絶されているのかいないのか、要は目には見えないが壁みたいなものに阻まれているのか?という点。

で、これは阻まれていないという解釈が正しいような感じでっす。
理由はその再現されていないはずのEugene Podkletnov氏の実験ではそのような報告はされてないようだし、アキノ氏はELFを用いた独自の実験をしているのだろうけど、その辺の具体的な報告もないみたいだし。

でも書かれてある一連の現象は、どうも隔絶された空間内で起こるということが前提で書かれてあるように見えなくもないけど、さてどうなんだろね?(;´∀`)

ではとりあえずここで疑問に思えちゃう個所を翻訳して載せてみるっす☆

●其の一
この空気柱の重力ポテンシャルエネルギーΔEpの減少は、局所圧力p(ベルヌーイ原理)のΔpを減少させる。 その後、空気柱に相当する領域で、地球のマントルと地球の大気との間の圧力平衡が崩れる。 これは、空気柱に対応するマントルの領域における圧力Δpの増加に相当する。 この現象は、地震と同様であり、それと同等のエネルギーを解放する」その地震の規模は「リヒタースケールで約9.1のマグニチュードを持つ地震である。
●其の二
この速度は空気柱(ベルヌーイ原理)の圧力を大きく減少させ、空気柱の周りに強力なサイクロン(コリオリ効果)を生成するのに十分である。
●其の三
これは、土壌中または海洋中の領域の温度が約400℃上昇することを意味する。

この3つの説明からだと、隔絶された空間という前提とそうでない場合であっても、いずれにしろどっちも無視しているというか、アキノ氏、そこら辺まで考えてねーな・・ってのがわかっちゃうんだけどね(*´з`)

●其の一と●其の三は、周囲と隔絶された空間で起こるという前提でなければそもそも実現するなんて仮定は立てられないはずだよねぇ。

だって、普通は大気中で圧力変化が起きれば同じ大気中でまず先に均衡を保とうとするはずでしょ?それがベルヌーイ原理に則った当たり前の法則なので(´∀`)

そんで、その均衡を保とうと原理原則から外れた「マントルの領域における圧力Δpの増加に相当する」、んでもってその力「リヒタースケールで約9.1のマグニチュードを持つ地震」を引き起こすなんて発想になっちゃうのは隔絶された空間で起こるという前提であれば現実には無理があるけど一応理屈としては通りそうっぽいし(-_-)

なんか、注射器みたいなピストンの模型使ってやる実験みたいに言うなっし。それとこれとはあまりにもサイズが、桁が違うんだからさー(爆)

空気柱が周囲と隔絶されていない場合は、たかが空気の圧力変化でそんな大規模の地震を急激かつ直接引き起こせるわけないのは普通に理解できますわな・・(;´∀`)

せめてそこは愛想廃しー・・あ、もとい、
アイソスタシーの説明をしてくれれば少しはまだましだったかな(-_-)
【大気重力軽減によるアイソスタティック・リバウンド】・・みたいに。
ま、この場合でも急激な隆起は起こらないから、所詮大地震を伴うというのは幻想だけどね。。

あと●其の三については、現実的に考えてそんな一点集中で海水温度が400度も上がるわけないし、もしほんとなら人間様は茹で上がっちゃうよ(;´∀`)
まずもって海水の膨大な水量の前では、いくら時間をかけてもそこまでの温度にするのは無理な話じゃんか?常に流動しているわけだし、風にも影響を受けるしで・・

それと●其の二の言葉の中で「空気柱の周りに強力なサイクロン(コリオリ効果)を生成する」ってあるじゃん?・・その空気柱がもし周囲と隔絶されていたなら、その周囲にサイクロンは発生しないでしょ?隔絶されていないからこそ発生するはずだから、これでこのアキノ氏が重力遮蔽によって空気柱が周囲と隔絶されているのかいないのか全然統一しておらず、結局は適当に自分の屁理屈を通そうと述べているだけというのがわかるでしょ(´▽`)

あとは5,6の項目があるけど、これはもう大前提である重力遮蔽の実験が再現できていない以上は、机上の空論なわけで、まったく現実味がないただの空想としか目には映りませんな
(-_-)
それにしてもよく書けたわな、査読される論文で一大学の物理学教授がねー・・。

一番最後の7項目目は少しだけましな内容に見えるけど、要は地震警報システムとして重力異常の検知でいち早く察知できるから、この理論なら他の方法よりも遥かにいけるぜ!的な自己満で終わってるけど、そんなことせずとも現代の技術で代用可能な技術はすでにあるんで特に真新しくもないんだわな(-_-)

例えば早川先生のとか。
地震に伴う電磁気現象のいろいろ

・・と、いうわけでアキノ氏、フルボッコで撃沈でーす(´Д`)

まぁ、こんな物理学者の下で若者たちが物理の教えを請う気は起らないんじゃないかな〜・・。
これって、もしかしたら大学生の教え子に見栄を張るために、何でもいいから目立つような論文を書きたかったのかもなぁとか妄想してみたよ(-.-)

これでHAARP気象兵器説、ならびにHAARP人工地震兵器説信奉者はもはや根絶やし、完っ全っにオワタかな(´▽`)v

※なお本記事は、また後から追加編集し直したりしますのでご理解をば(-ω-)/

2016-11-20 | Comment(1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
陰謀論を肯定するにしても否定するにしても、HAARPの原理は勉強しておくべきだなぁとは僕も感じてたんですが、どうせ陰謀論なんて嘘っぱちだろという気持ちが邪魔してなかなか今まで真剣に調べる気力が起きませんでしたw

このような情熱はぜひ見習いたいと思いますね。もしかしてこのブログの管理者さんってJS会員だったりします?
Posted by m. at 2017.03.06 23:03
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